2020/05/10 11:08

コロナ流行期における重点的な対応策について

こんにちは。

副院長の角田真太郎です。

ここまでご紹介致しました感染症対策はコロナ流行が落ち着いても可能な限り継続していきたい取り組みばかりでしたが、今回ご紹介する内容はコロナ流行期の今だからしている取り組みについてご紹介致します。

 

まずは、受付のパーティションについてです。

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チェアーとチェアーの間もパーティションがあります。

治療が終わる度にパーティションを上げて換気します。

病院の構造上風通しが良いので安心して治療を受けられます。

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続いてキッズコーナーの使用禁止、本棚のパンフレットや雑誌の撤去をしております。

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そして意外と患者さんからよくあるご質問の医療機材の在庫についてです。

今までは必要に応じて1か月分の在庫管理をしておりましたが、休業にあたる際に半年間分の在庫を揃えました。

これにより、患者さんごとの機材の交換を可能な限り行うことが出来るようになっております。

また、医療機材のうちいくつかは地域医療の最前線にご提供させて頂きました。

今後医療崩壊が加速し物資の問題が深刻になるようであれば歯科医師会を通じて再度医療機材の提供も考えております。

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こうした取り組みはコロナ流行期の現在のみのものと考えております。

一刻も早くこの状況が良い方向に向かうように、地域の医療機関としての責任を果たす為に5月12日からの診療再開を迎えるにあたり万全の準備をしております。

 

 

 

 

2020/05/02 22:35

院内の感染対策ルールについて

 

こんにちは。副院長の角田真太郎です。

今日は当院の感染症対策の為の院内ルールをご紹介致します。

 

ルールの目的は誰が見ても安心出来るようにする為につくりました。

 

まずは前回ご紹介致しました個人防護具についてのルールです。

写真のように、患者さんの治療にあたる人ほど厳重な装備になります。

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そして手袋にもルールがあります。

青色の手袋は準清潔として扱い、患者さんに触れる以外の作業で使用します。

基本的にワンアクションにつきアルコールでワンプッシュをルールにしております。

治療の際に患者さんの治療に使用するのは白い手袋になります。

これをすることで患者さんには安心感を提供でき、スタッフ間では清潔域と不潔域の認識が目で見えるようになります。

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治療にあたる際のルールとしては、2人1組でチームをつくり1人の患者さんを治療致します。

その為、当面はチェアー6台のうち半分の3台のみのご予約とさせていただきます。

チェアーとチェアーの間は8mほど離れていますのでソーシャルディスタンスを確実に確保しております。

エアロゾルを伴う治療の際には口腔外バキュームを使用致します。

こちらを使用することでエアロゾルの飛散を防止致します。

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最後に準清潔域のアルコール消毒についてです。

患者さんの治療と治療の間は30分はインターバルを置くようにしております。

これは、換気の目的とアルコール消毒の時間をしっかりと確保する為です。

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続いて皆さまにご協力頂いているルールをご説明致します。

玄関での検温、問診と治療前のリステリンうがいにご協力お願いしております。

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こうした院内のルールをスタッフ、そして患者さんと共有することで院内感染のリスクを大きく減らすことが出来ます。

この取り組みが来ていただける皆様の安心に繋がると信じております。

ご協力のほどよろしくお願い致します。